第30番札所 百々山 東明院 善楽寺(どどざん とうみょういん):
県道から参道に入り手前から納経所、大師堂、本堂。仁王門は土佐神宮と併用のもよう。
大同年間(806〜809)に土佐一の宮の別当寺として建立されましたが、明治の廃仏毀釈により土佐神社となり、善楽寺は一時廃寺になりました。しかし、その後、預けられていた本尊の阿弥陀如来を一足早く復興した安楽寺が迎えて再興されたのです。その安楽寺が30番札所に認められていた為、後に善楽寺が再興したことで30番札所が2つに。その後、弘法大師開創1150年の大法会を機に協定が結ばれ、善楽寺は第30番札所とされ、安楽寺はその奥の院と新たに定められました。
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