第76番札所 鶏足山 宝幢院 金倉寺(けいそくざん ほうどういん):
仁王門をくぐり正面に本堂、左手に大師堂、右手に納経所。智証大師円珍(ちしょうだいしえんちん)の生誕地。
宝亀5年(774)長者和気道善の開基で当時は道善寺と号した。建武の争乱(1334〜1336)、天文(1532〜1555)の兵火に遭い焼失、寛永年間(1624〜1644)讃岐の松平公により再建。現在の本堂は昭和に入ってから改築されたもの。
明治時代、乃木希典が2年7ヶ月にわたって金倉寺の客殿で暮らしていたことがあり、様々な遺品が残されている。閲覧は非公開ですが、9月に行われる「乃木祭」で一般公開されてる。
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