お寺の奥之院「捨身ヶ嶽禅定」は寺から2km登った我拝師山の頂上にあります。捨身ヶ嶽は大師7歳の時、仏道に入って多くの人を救いたいと「わが願いが叶うなら釈迦如来よ姿を現したまえ、もし叶わぬならこの身を諸仏に捧げる」念じ身を投げ、天女に抱きとめられた場所とのこと。衆生済度発願の根本道場とされる。