 第38番札所 蹉陀山 補陀落院 金剛福寺(さださん ふだらくいん):
四国最南端の足摺岬に位置する金剛福寺。37番岩本寺からの距離は約88km、遍路の中でも最長距離です。山門をくぐり左手に納経所。正面に上がり本堂。左奥に大師堂。
足摺岬は補陀洛信仰による渡海修行に地であった。嵯峨天皇はこの地を「補陀洛東門」(ふだらくとうもん)とし、金剛福寺は嵯峨天皇以来、代々の天皇の勅願所とされる。(補陀洛渡海について詳しくは → 「お遍路ってなんだろう1・2章」のページへ)
室町時代には京都の尊海法親王が下向されて住職をしていたこともある。源家一門との縁が深く、多堂塔をはじめ諸堂の建立を受けて
いる。
寺宝の「高野大師行状図画」は弘法大師の一生を十巻の絵巻にしたもので寺には五巻が残る。
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